今日は、心の奥にあるモノがどのように毎日を支配しているかのお話しです。
ではまずあなたに質問です!
「あなたの人生という車のドライバーは誰ですか?」
。。。もちろん自分ですよね。
そのドライバーとは、自分の心を無意識に「駆り立てるもの」。
幼少期に親から受けるメッセージによって、
このドライバーが確立され自分の行動に影響を与えていきます。
ドライバーがいなければ車も動きませんが、
角の運転をするとストレスがかかったり事故になりかねません。
では、そのドライバーが日々どのように生活をしているかイメージしてみましょう。
〈親子の会話から〉
1,こども→ 今日試合で2位になれたよ!
ママ→ おしかったね。次は有償だね。
2,試合帰りの子どもはそのままソファーでゴロゴロ
ママ→ ゴロゴロしてないでやることあるんじゃないの?さっさとやりなさい
子どもはそそくさと動き始める
3,子ども→ 今日、お弁当におやつまで入れてくれたんだね。美味しかったよ。
ママ→ それ、友達にも分けてあげたの?
4,子ども→ 試合中に手をぶつけていたかったんだ
ママ→ そんなことでいちいち言わないの
5,子ども→ あー、明日のテストパスしたいわぁ~
ママ→ みんな頑張っているんだから
なんとなく会話が想像できますか?
これって、どんなママの発動だったと思いますか?
実は、
1,完璧であれ
2,急げ
3,喜ばせよ
4,強くあれ
5,努力せよ
この背景には、ママのアスリート時代の
文句は言わずに(=強く)誰よりも練習をして(=努力)、さっさと(=急いで)全て(=完璧に)を行いチームメンバーに迷惑をかけない(=喜ばせ)よう、勝たなければならない。
という心理的に駆り立てられた背景があります。
こうして、知らず知らずに自分の家事を来たドライバーの癖が残っているわけですね。
これが心から本当に大事であるならばいいのですが、もしもそれが思うことといってることとやってることと違うのならば、心は疲弊してしまいます。
でも、この自分を駆り立てているものの正体を把握することができると、
たとえそんな自分が出てきても、
「あっ、やっちゃっているな。」
って自分をどこかでもうひとりの自分が冷静に観察できるようになります。
それらができるようになるのが、
「人間力」であったり「心理学」であるのです。
ものごとは悩んだり頑張って解決することは、ほとんどありません。
このように、論理を知ることです。
そして、事実をしっかり見つめて自分と向き合うこと。
これが人生をより豊かにするひとつになると思います。
何よりもそんな時に大切なのが、
一呼吸
慌てないこと、
こととは全てなるようになりますから。
安心して、ご自身と向き合ってください。
今日も素敵な1日をお過ごしくださいね!
この記事へのコメントはありません。