年末にきた健康に関する情報をまとめておきます。

〇新型コロナ情報
・２０１９年１２月中国で発生したSARS-CoV-2が原因であることから新型コロナウイルスとよばれる
・SARSやMARSの病原体と同様、動物由来のウイルスで人から人への感染で広がる
・ウイルスの構造上、外側に脂質膜をもたないものだから、消毒が効果的と言われている
・潜伏期間は１～１４日、曝露から５日程度で発症が多い
症状がでる１～２日前からウイルスが多く感染力が強くなる

〇インフルエンザワクチン
・注射接種のほか、経鼻ワクチンが開発され実用化近づく
鼻の穴にワクチンを噴射→　ワクチンが体内の免疫を活性化→　粘膜表面に交代が分泌され感染防御
・インフルエンザウイルスは、常に構造が変化しており１００種類以上の種類が存在
従来のワクチンでは新型への効果は期待できない

〇日本の人口動態
・出生　３６秒に一人
・死亡　２３秒に一人
・乳児死亡　５時間１７分に一人
・死産　２７分に一人
・婚姻　５３秒に一組
・離婚　２分３１秒に一組

〇年齢区分別人口
・０～１４歳　１２％
・１５～６４歳　５９％
・６５歳以上　２９％

〇死因順位
１位悪性新生物　２位心疾患　３位老衰　４位脳血管疾患　５位肺炎
悪性新生物の部位別では
男性　１位肺がん　２位胃がん　３位大腸癌
女性　１位大腸癌　２位肺がん　３位膵臓癌

〇高齢者の医療費負担引き上げ
７５歳以上が加入する後期高齢者医療制度の保険料が一人あたり平均月額６３９７円
東京都では８４２１円　最も低いのは秋田県で３８４４円
・７５歳以上の医療費窓口負担２割導入へ

〇癌の最新情報
・癌５年生存率上昇
部位別生存率抜粋
８０％以上　乳房・子宮体部・皮膚・甲状腺・咽頭
６０％以上　子宮頸部・膀胱・大腸・腎臓・胃
５０％以下　食道・肝臓・肺
３０％以下　胆嚢・胆管
１０％以下　膵臓
・生存率上昇理由は、がん幻夢医療やオプジーボはじめとする「免疫チェックポイント阻害剤」の効果

つまりは、医療技術はめざましく進歩しているということ。
しかしそれに併せて、子どもの体格が大きくなったのに体力は低下している。
そして、豊かだと感じて心の健康を表すモノがとても低くなっているという現実。

このような状況で、どのように自分の生活を選択しテイクかがとても大切だと感じます。
病気を治す技術の前に、予防する力を国民が備え持つことが今大切だと感じています。
日本には古くから民間療法と言われるとても素晴らしい技術が沢山残っています。
現代的な画期的なきれいなモノよりも、今一度生活に身を落としてしっかり生きれるように生活の立て直しをしたいですね。

２０２１年、イノチの樹では生活を自分の手で創り上げていくことをしていこうと思います。
今までもしてきたけれど、仲間内で集まって、べちゃべちゃおしゃべりして漬物創ったり、味噌造ったり、縫い物したり、…
そんなことを春過ぎから始動していこうと思います。
お楽しみに！！