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水泳と健康

学校でもプール開きがあり、いよいよ夏本番ですね。
夏には海にもいくでしょうし、大会や学校の記録会もあるでしょう。
これを機にお子さんと一緒に泳いでみてはいかがですか?

ということで、今日は水泳についてまとめてみます。

〇水泳・水中運動で得られる健康効果
・水圧。。。呼吸機能を高める、血液循環を高める
水面を1とするとおへそあたりでプラス0.05気圧、ふくらはぎあたりでプラス0.1気圧。水中で写真
を撮るととても痩せて見えますよ(笑) その圧を利用して、呼吸を鍛えることができ肺活量の増大
も期待できます。喘息を抱えた幼児や年少期の児童には水中運動をお勧めします。
また、水圧により静脈還流が促進されミルキングアクションが起こります。それにより、血行促進し
疲労回復も効果あります。そして血圧を下げる効果もあります。
・浮力。。。柔軟性を高める、バランス能力を高める、リラクゼーション効果をもたらす
体で一番密度が大きいのは骨、次に毛や爪、筋肉、脳、一番低いのが脂肪です。つまり脂肪は浮きや
すく筋肉は沈みやすいということです。
痛みや硬い部分を伸ばしたり二浮力を使うといいでしょう。転倒防止に必要なバランス能力アップも
水中運動には期待できます。またあおむけで浮くとリラクゼーション作用を高めるといわれています。
・抵抗。。。筋力を高める、エネルギー代謝を高める
熱伝導率の高い水中では、水温の低下に伴い酸素摂取量が増加するため、陸上よりも効率よくエネル
ギーを消費しやすく肥満改善や予防にも適しています。
・水温。。。エネルギー代謝を高める、体温調節能力を高める、リラクゼーション効果もたらす
公共施設は28~32度程度で設定。大会で記録が出やすいのは25~27度。人間が不感温度とする34~
36度設定の施設も多くなり、心拍数や血圧・呼吸・酸素消費量などへの影響も少なく基礎代謝が最も
低くなり副交感神経支配となります。筋肉の痛みや疲労感の秋服には10~15度、水中運動には28~
32度、こどもは32度以上を目安にされるといいと思います。
追記。。。水泳の後眠くなるのはなぜ?
A…体の表面から体温が水泳は奪われます、プールから出た後体は下がってしまった表面
温度を戻そうとするため体の中心体温が低下することで眠気が出てくるのです。その他、
運動したときは筋肉や体の末端へ血液が多く流れるため代わりに脳への血流が減少し
眠くなるともいわれています。

水泳では、陸上運動では得られない水の物理的特性を生かした健康効果を得ることが可能です。
ぜひこの夏はプールや海に行ってエンジョイしてくださいね。
泳ぎ方を学びたい方は↓こちらを参考にしてくださいね。
夏の水泳合宿募集
ただし、
水中です。命にかかわることですから、まずは命を守ること、
1、常に自分の体調管理を徹底する
2、トレーニングをする場合は水分補給をこまめにとる
3、安全の確保
4、親子でレッスンする場合はポイントをしっかり学んで行うこと

個人メドレー目指して楽しんでください!

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